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なかなかの盛り上がりようになっておりますね。まあ、私も先日、義妹が出てくるゲー
ムのレビューを書いたりしたぐらいなので、タイムリーといえばタイムリーではあります
けれど。
私が“1998年”という年代を出したのは、『With You』がこの年に出されたからです。
『With You』に出てくる実妹キャラ・乃絵美は攻略対象キャラではなく、ヒロイン2人の
引き立て役になるはずが、実際にはその2人をしのぐばかりか、その年では最高レベルの
人気キャラになってしまいました(当時主宰していた人気投票では、『ONE』の茜と同点
一位でした)。
この『With You』自体は、義妹うんぬんとはまったく関係ありません。実妹である乃絵
美がブラコン気味、主人公も乃絵美に関することになると頭に血が上るといった傾向があ
りましたけれど、危ない雰囲気になることさえありませんでしたから。
ところが、『With You』(1998年9月)の発売後、数ヶ月たったあたりから、急に義妹
キャラ登場ゲームが増えてきたという現象があります。はやくも11月には『Missing』
(Pinpai)で、義理の妹と同居するというお話があり、エンディングが用意されていまし
た(が、肉体関係を最終的にもったかどうか、記憶が定かではありません)。翌99年2月
になると、『Campus』(エーテル)で義妹とやりまくりというお話が登場。さらに4月に
入ると、その名もズバリ『おにいちゃんといっしょ』(FishCafe)というモノが出て
「クラスメートが、ある日突然義妹になってしまいました」という、もう笑うしかない展
開。このころに書いたレビューなどを読み直すと「近親相姦にともなう背徳感がカケラも
ないんじゃダメ」的なことを書いていましたが、すでに近親臭が払拭された、単純なベタ
ベタキャラは、このあたりにパターン化されたのではないかと考えます。
この仮説は「少なくとも、1999年初頭にはパターン化したと見てよい」ことから逆算し
て引き出したものであって、実際に『With You』がトリガになったかどうかはわかりませ
ん。しかし、義妹キャラとのエンディングが用意されているゲームは、それまでは単発的
にあっただけで、とうてい定着していたとはいえないため、『With You』がきっかけの
1つになったのでは、と判断しています。
1998年前半以前では、前述の『卒業写真2』のほか、『お兄ちゃんへ』(Guilty)が
ありますが、ゲーム中盤まで主人公とヒロインの正しい関係が公開されないうえ、背徳
感(というより、倒錯感か)を前面に押し出しているので、こういったパターンとは明
らかに異なります。このほか『グラフィティ』(ぷち)というのもありますが、どうひ
いき目に見ても「ヒロインその1」以上の存在感はありませんでしたから、これも影響
は皆無と判断。
そういえば、BLACK PACKAGEが1996〜97年ごろ、実妹相手にハッピーエンドを堂々と
迎えたり「お口ならいいよね」で押し切ったりと、かなりスゴいことをやっておりまし
て、「おいおいいくらなんでもヤバいだろ」と思った記憶があります。
いったん切ります。
http://xgamestation.cside.com/
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